アニメ好きの皆さんにとって、キャラクターの個性を最大限に引き出す声優さんは、作品の魅力を高める重要な存在です。
今回ご紹介するのは、アニメ以外にも映画吹き替えでも活躍する日野さんです。
日野聡さんは、その幅広い演技力でヘタレから熱血、二面性のあるキャラなど、特徴的な声で多くの人気キャラクターを演じてきました。
この記事では、日野聡さんが出演する代表的なキャラクターと、そのキャラクターたちの名セリフを紹介します。
日野聡さんの声で命を吹き込まれたキャラクターたちの魅力を再発見しましょう!
おすすめ出演アニメ5選
1. 『鬼滅の刃』 – 煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
煉獄杏寿郎は、「鬼滅の刃」に登場する炎柱の剣士。
彼は明るく情熱的な性格で、仲間を守ることに全力を尽くす誇り高き存在です。
柱として鬼との戦いに身を投じ、炎の呼吸の使い手として圧倒的な強さを誇ります。
彼の不屈の精神と信念は、物語の重要な場面で多くの人々に感動を与えました。
「心を燃やせ」
引用:鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックス)
このセリフは、煉獄さんが猗窩座との激戦で致命傷を負い、炭治郎たちに残した最期の言葉のうちのひとつで、作品でも屈指の名台詞です。
主人公・竈門炭治郎の心に強く残るこのセリフはのちのちも炭治郎の心の指針となります。
勇気をもらったファンの方も多いですよね!
劇場版 鬼滅の刃 無限列車編、もしくは無限列車編7話で見ることが出来ます。
2. 『ハイキュー!!』 – 澤村 大地(さわむら だいち)
澤村大地は、バレー部のキャプテンとしてチームを引っ張る頼れる存在。
彼は冷静沈着で面倒見がよく、チームメイトをまとめ上げるリーダーシップに定評があります。
彼の堅実でしっかりとしたプレースタイルは、チームの基盤となっています。
「……もしも相手が絶対かなわない様な強敵だとしても 勝とうとしなきゃ勝てないよ」
引用:ハイキュー!! 5 (ジャンプコミックス)
このセリフは、夏の大会数日前に、主将である澤村が、同じく烏野高校女子バレー部の主将・道宮が弱気になっているときに向けて言った言葉です。
アニメ第14話で見ることができます。
3. 『NARUTO -ナルト-』 – サイ
サイは、暗部「根」に所属していた冷静な忍者であり、感情の起伏がほとんどありませんでした。
しかし、ナルトたちとの交流を通じて人間らしい感情を学び、徐々に心を開いていきます。
画を使った「超獣偽画」の術を駆使し、絵に描いた生物を実体化させるユニークな技を持っています。
「ボクは彼が必死にたぐり寄せようとしているキミとの”つながり”ってのを守ってみたいんだ」
引用:NARUTO -ナルト- 34 (ジャンプコミックス)
大蛇丸のアジトの中でサスケを説得するシーンでの一言。
最初はサスケを殺す命令が出ていたのでそうする予定だったサイが、ナルト・サクラとの交流でナルトたちの想いを汲んで、ナルトが大切にしているつながりを守るために行動し、サスケにいったセリフです。
271話で見ることができます。
4. 『呪術廻戦』 – 加茂憲紀(かも のりとし)
加茂憲紀は、加茂家の御三家の一員として生まれた呪術師であり、血液を操る「赤血操術」を使いこなす実力者。
家系の伝統を守ることに誇りを持つ一方で、内面には家の期待に縛られる葛藤を抱えています。
彼は冷静で計算高く、常に理性で物事を判断しますが、その中にも人間らしい温かさが垣間見えます。
「私は 負けるわけにはいかないのだ!!」
引用:呪術廻戦 6 (ジャンプコミックス)
姉妹校交流会で伏黒恵と勝負する加茂が、恵の術式の式神に押されていたときに、母親の言葉を思い出して恵に反撃する際のセリフです。
普段は冷静な加茂が、熱く戦う名シーンです。
アニメ第1期18話で見ることができます。
5. 『弱虫ペダル』 – 新開隼人
新開隼人は、総北高校のライバルである箱根学園自転車部のエーススプリンター。
冷静で計算高い走りを見せる一方で、スプリント時には鋭い牙を剥くような猛々しい姿を見せます。
彼は、勝負に対する執着心が強く、その勝負師としての一面が魅力的です。仲間思いで、時にチームメイトを鼓舞する兄貴分的存在でもあります。
「箱根の直線にさ…鬼が出るってウワサ知ってるかい」
引用:弱虫ペダル (15) (少年チャンピオン・コミックス)
左側を抜けないトラウマを持つ新開が京都伏見・御堂筋翔とのスプリント勝負で、トラウマを克服し、御堂筋との戦いで本気を見せるときに言ったセリフです。
このあと、ホントに鬼のような形相になった姿にはびっくりしてしまいました(笑)
アニメ第35話で見ることができます。
おわりに
日野聡さんは、役柄の幅が広く、アニメそれぞれで全く違うキャラクターを楽しむことが出来ます。
彼が演じることで、アニメの世界がさらに広がり、キャラクターたちの魅力が一層引き立てられていますね!
今後も、日野さんの演じるキャラクターから目が離せません!
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